なりきりクイズ

「なりきりクイズ」は物当てクイズですが、その物を擬人化し、その物になりきるプロセスを楽しむクイズです。

まず、成り切るものを教室の中から各自１つ選び、種明かし用に紙に書いておきます。

•順に回答者役になり、残りの生徒が質問。質問が一巡したら、何であるかを言い当てます。

例えば「時計」に成り切った回答者は、「どんなときがうれしいか」と聞かれて「皆が見てくれるとき」と答えます。直接的な質問は野暮、あくまでも擬人化の枠内での粋な質問と冴えた回答を楽しむゲームです。

シナプストレーニング

シナプストレーニングは、なりきりクイズのようなロールプレーイングではありませんが、連想によるイメージの広がりを楽しむトレーニングで、次のグループ化手法の基礎となります。

１．中心のことばから連想することはを５つまわりの枠に書き込みます。

２．書き込んだことばから連想することばをそれぞれ２つずつ書き込みます。

３．外周に出てきたことばを５つ選んで、それを全部入れたおもしろい文章を作ります。

こうやって、連想から広がる思いがけない発想の展開や、自由な文章つくりを楽しむゲームです。